暮れ出した陽に皮膚を委ねていた
ここは静かな海 街が浮かぶ港
僕らはここに立ち揺れる空を見てた
鳥は泳いでもがく都会を這うように
今、風に浮かべた息が夏を裂いた
陽炎を追い越して何処までも逃げて行こうずっと
Saying goodbye in the summer days town with you
抜け出したまま ビルをなぞって光を灯した
Saying goodbye in the summer days town with you
連れ出したまま 季節を越えて時を戻していた
そう、いつかの街並は波音の向こうへ
溶けて世界はもう静寂を忘れた
ここだけは喧騒の螺旋の真ん中で 2人を軸にして渦が永遠に歪む
Saying goodbye in the summer days town with you
抜け出したまま ビルをなぞって光を灯した
Saying goodbye in the summer days town with you
連れ出したまま 焦燥を越えて汗を殺していた